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萬霊等 |
当山、門前にある萬霊等は祖暁禅師の直筆で、
正面には「萬霊等」左側面には「大龍山法泉禅寺現住天厳祖暁叟代立之者也、
後ろには「寳永二乙酉年八月彼岸日」 (1705年306年前)
上部は転倒したさいに破損し文字が判明しません。
右側面には「萬・雨・竹」と刻まれている。
「雨・竹」については種々の議論を生んでいるが、後世益々寺運の隆昌を期して彫り足せることが出来るようにとの伝承がある。
一方左側の法泉寺の泉と寺の間に禅の字があり、祖暁禅師が多くの有名なお寺で禅の修行を実践して来たことを思えば、このお寺は禅寺であると強調したかったと考えると、 右側の半分だけ書かれた「雨・竹」は萬霊等を見る人に禅問答でどう読むか質問をしていると考えられる。 いずれにしいも、自地平等すべての精霊を供養することの大切さを教えるものです。 お手お合わせて、お参りを致しましょう。
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